アルミ缶は比重が小さく、熱も伝えやすいので冷蔵庫等でも冷えやすいのですが、一方缶を作るには大量の電気エネルギーを消費するので、地球温暖化防止の面からもできるだけ少ない量で製造するよう世界中の業界で技術改善がされています。 ●薄肉化(強度を保ちながら、軽量化) アルミ缶の原料のアルミニウムはボーキサイトという鉱物から作られ、ボーキサイトからは中間段階としてアルミナという物質を作り、このアルミナを電気で精錬してアルミニウムが作られます。 この電気で精錬する工程でたくさんの電気が使われるため、アルミ缶の製造にあたってはできるだけ軽量化、薄肉化が図られています。また、アルミ缶は再使用ができないので、軽量化が環境保護の観点からも、より重要になります。缶ビール運搬時の排出ガス軽減にも役立ちます。 ちなみに、アルミ缶30本(350ml)分の新地金を作るエネルギーは家庭の使用電力1日分に相当します。