「未成年飲酒防止」に関する理解や問題意識を高めるための取組み

 全校生(353人)と教職員に飲酒防止ポスターを配布し呼びかけた。また、未成年飲酒防止ポスターを描くにあたり、全クラスの授業で未成年の飲酒の心や体に対する悪影響を説明した。
 身体的影響、精神的影響、社会的影響、また法律での禁止に対し自分(担当教諭)も生徒とともに学ぶところが多かった。さらに自分の問題として捉え、問題意識を深めるためにパソコンで検索したり、本や雑誌を調べたり自ら興味関心を持って調べる姿が生徒に見られた。
 今回は初めてポスターに関して取り組んだが、ポスターを描く前と後では生徒の飲酒にたいする意識が大分違ってきた。自ら注意するだけではなく、自分の周りにいる人に対しても飲酒に対する意識が大きく変容したようだ。また、ポスター制作にあたっても『誘惑に負けない』『自販機のボタンを押す前によく考えよう』など、キャッチフレーズにも趣向を凝らせたものが多かったようだ。また、自分が飲酒防止のポスターを描くことによって一人でも多くの人にポスターを見てもらい、飲酒防止につながればという願いを持って描いた生徒が多く見受けられた。
 今回のキャンペーンに参加して多くの生徒の『未成年の飲酒防止』に対する意識向上と問題提起になり、大変良かったと思う

●キャンペーンへの作品応募…ポスター99作品